昨日は、大きな転回がありました。
ワグネル、及びプリゴジンが、
<coup d'État> を起こした模様だという報道です。
ワグネル(ワグナー)については、
よくわかりません。
ただ、シリアやスーダン、そしてマリなどでも、
イスラム勢力と戦闘を行ない、
その無法ぶりはひどかったと言われています。
ワグネルがロシア国軍に勝てる見込みは、
ふつうに考えればないのでしょうが、
ただ、軍の内部に「味方」が多くいるなら、話はちがいます。
とはいえ、万が一プリゴジンがプーチンの位置を簒奪したとしても、
状況がよくなるかどうかは分かりません。
第一に願うことは、
この機に乗じて、ウクライナの contre-offensive (反転攻勢)が、
うまくいくことです。
ロシアが内戦になり、
あるいは分裂し、
世界の情勢が変わってゆく可能性があるのでしょう。
それにしても、
BBCもCNNもすごく報道してます。
日本の報道は遅いし少ない。
そもそも日本には、ニュース・チャンネルがないし。
これで大丈夫……?