授業のあと、質問に来る学生が増えてきました。なぜ? そうです、試験が近づいてきたんですね。
大学で教え始めた頃、わたしは出席を取っていませんでした。授業なんか来なくてもいい、試験さえできればOK、と思っていたからです。とはいえ、だからといって休む学生はそんなにいなくて、やっぱり出席率と成績には、強い相関関係がありました。ほとんど来なくてAを取る学生は、3クラスに1人くらい。とても低い確率ですね。
それから、大学の様子も、学生の気質も変わり、もう10年以上出席は取っています。ただ、「出席点」みたいなものは採用していないので、たとえ皆勤でも、単位を取れない場合もあります。そりゃあそうですね。
明治大学の学生は、なかなか優秀なので、たとえ6月くらいに中だるみしていても、最後で追い込んでくる学生がけっこういます。フランス語の授業に関しては、まあ、それでもいいと言えるでしょう。しっかり追い込んで欲しいものです。(←おお、先生みたい!)
※ちなみに画像は、決してわたしのクラスではありません!