2009年7月4日土曜日

サイボーグ


みなさん、お元気でしょうか? こちらは、土曜日ではありますが、会議(×2)のため大学に行ってきました。

何日か前、『東京詩』の刊行を危ぶんでいましたが、どうやら、9月24日発行、という目標が再設定されました。実現に向かって、がんばります!

今、NHKではウインブルドンの女子単決勝戦を放送中です。ウィリアムズ姉妹、恐るべき選手ですね。かつてわたしがテニスをよく見た頃、女子のスピードはこんなに凄まじいものではありませんでした。華麗、という形容がまだ有効だった時代です。

かつての女子選手で1番印象に残っているのは、なんといってもシュテフィ・グラフです。(きっと多くの方がそうでしょう。)当時は「サイボーグ」なんて言われてましたが、あのダイナミックな動きから、サイボーグのような正確さで打てるのが、見ててうっとりしました。

サイボーグと言えば、イワン・レンドル(画像)も忘れられません。彼のバックのパッシング・ショットを見るのが好きでした。

そういえば、当時読んだテニス本に、本当はフォアハンドよりバックのほうが自然な動きなんだ、という件を見つけたとき、ミョーに納得した覚えがあります。ひねりが戻る力を利用して打つのだ、と。

ほんとにつまらないことでキョーシュクですが、わたしはバックで打つ方がむしろ好きです。(バッティング・センターでも、半分くらいは左打席で打ちます、右利きなんですが。)

(それにしても、なぜ右利きのほうが多いんでしょう? 右手に槍を持ち、左手で楯を持っていた人が(結果的に心臓を守ったので)多く助かり、彼らの遺伝子が残ったのだ、というのは、本当なんでしょうか?)

今年の男子決勝、やっぱりフェデラーがいっちゃうんでしょうか?