2009年7月10日金曜日

暑気払い


今日は、わたしたち総合文化教室の「暑気払い」がありました。

場所は、タイユバンとマキシム・ド・パリで迷ったのですが、結局会議室(!)に落ち着き、わたしを含む3人で、近くのスーパーに買い出しに。(飲み物類は、もう1人の先生が買っておいてくださいました。)

まずは寿司、それから漬物色々、揚げキムチ餃子、生春巻き、切れてるカマンベール、アスパラのお浸し、ポテトサラダ、ミニトマト、etc。これで、飲みもの込みで1人1800円。さすが会議室、安上がりです!

思想論を担当なさっているT先生は、総文では最年長なのですが、彼がその後8年に及ぶドイツ生活を始めたのは、1964年だったそうです。これって、東京オリンピックの年ですね。

その当時は、もちろん(と言っていいですよね?)1ドル=360円で、パスポートは鹿の皮でできていたそうです。しかも、当時の首相の直筆の署名もあって。その頃は、フツーに「外遊」なんて言ってたそうです。

「それにしても、ドイツは戦争について跪いて謝って、その態度が周囲の国々の理解を得たけれど、日本は謝ったかと思うと、また別の大臣あたりがアレはなかったみたいなことを言いだし、また謝ってまた否定、みたいな繰り返し。ドイツに一貫性があるのは、EUの他の国の目が絶えず光っているからではあるんだけれど。ただドイツは、「EUの1国」になったことで、日本への単独の影響力はずいぶん落としたよね」

う~ん、なるほどね。そういうバランスの変化はあるでしょうね。

……というわけで、09年暑気払い@会議室、無事終了いたしました!