小さな用事で大学によると、
「まいフラ」のリスナーの方からお手紙が。(Merci !)
そして彼女もこの夏パリに行く予定があり、
その日程がわたしとややかぶっているそうです!
会うかも!?
実はもう一人、ちょうどわたしと同じ日に出発する知り合いがいます。
彼女は、1か月ほどフランスにいる予定だそうです。
(ていうか、日本に住んでるフランス人なんですね。)
彼女とは、今わりと大きな仕事を進めています。
できれば、彼女ともちょっと会えるといいんですが。
パリの移民、と言った時、まっさきに浮かぶのは、
昨日も書いた beurs の人たちですね。
でもそれ以外にも、アフリカ系の人や、ユダヤ系の人もいます。
(フランス以外のヨーロッパや、東洋系の人たちも少なくありませんが。)
ユダヤ系、と言ってすぐに思い出すのは、わたしの場合はこの2本の映画です;
『サンドイッチの年』と『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』。
前者は、第二次大戦直後のパリを舞台にした、
これは思いっきりユダヤ人の物語です。いい映画です。
後者は、ここでも何度か触れた、1960年代のパリを舞台にした作品。
ユダヤ人の少年の成長が縦糸です。
そしてこの2作、実はパリの中でも、ごく近い界隈を舞台にしています。
メトロで言うと、Cadet 駅近く。周辺にはシナゴーグもあります。
パリのユダヤ人地区と言ってまっさきに浮かぶのは、でも、
ここではなく、バスチーユの近くのようなんです。
この文章が詳しいです;
http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/proj/sosho/3/tadokoro.pdf#search='ユダヤ パリ 映画'
どうしてここがユダヤ地区になったのか、それははっきり分からないようです。
カデ地区については、まだ調べがそこまでいっていません。
答えがあるのかどうか……
でもこのカデ界隈は、宿泊予定のホテルから、十分歩けそうです。
何度か、行ってみるつもりです。