2015年3月9日月曜日

『パリ移民映画 ––都市空間を読む  1970年代から現在』

刊行はあと1か月くらいですが、
早くもアマゾンに登場しました!

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『パリ移民映画 –– 都市空間を読む 1970年代から現在』

<パリとはいかなる都市であるのか?
映画のなかの〈周縁からの声〉に耳を澄まし、
その神話化の成立と〈郊外〉の出現、
多文化的・多民族的社会の現実をあざやかに読み解く。>

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この内容紹介は、
(それから副題も)
編集者のMさんがかんがえてくれたものです。
で、
わたしが言うのも(自画自賛めいて)バカみたいなんですが、
正直なところ、グッときました。
これを書きたかった! 
という感じ。
(ちゃんと書けているかどうかは、ともかくとして。)

このところ、Mさんにはお世話になってばかりですが、
ほんとに優秀なので、
つい頼ってしまうのでした。
優秀な若い人って、
見ていてまぶしいです!

そしてこの本は、
わたしの中では、
『東京詩』と対になっているものです。
そして、
『パリの神話』(アラゴン)を扱った修士論文や、
『エキゾチックパリ案内』にとっては、
兄貴分的な位置になりそうです。

「パリ」と「移民」と映画」、
このどれかに興味がおありでしたら、
どうぞよろしくお願いします!