そういえば、サン・トゥシュタット教会の、
パイプ・オルガン・ミサ前小コンサート。
この前の土曜日は、バッハ・プログラムでした。
(BWV645〜9、など)
奏者はまだ若く(25歳だそうです)、
どうやら着任間もないようで、
ちょっと物足りない演奏でしたが、
もちろん、音を聞かせてもらっただけで、ありがたいのでした。
レ・アールに行ったついでに、
腕時計の電池交換もしてもらいました。
止まったままだと、やっぱり不便ですからね。
で、改装なったBHVです。
「電池交換できますか?」
「もちろん」
「どのくらい時間かかります?」
「どのくらい? そうね、2年」
「2年? それはつまり、2分てこと?」
「そんなにかからによ」
まじで? と思うなもなく、
彼は時計の裏蓋を開け、
話終わる頃にはもう出来上がっていました。
Super rapide !
彼はニヤリと笑ったのでした。