今日は休日ですが、
大学は授業があり、
わたしにとっては秋学期最初の授業となりました。
(大学自体は、先週の木曜から。)
午前中は、大学院の授業で、
「文学と都市」
です。
テキストは『東京詩』。
前期が「映画と都市」で、
パリの映画を扱ったわけですが、
そちらが共時的な作品を集めていたのに対し、
後期は通時的に、
つまり1900年頃から現代にいたる、
東京に関わる詩を読んでいきます。
東京を知り、
それがどんな形で「生きられた空間」にあなってゆくのか、
都市を生きる日常とはどんなものなのか、
を探ってゆきます。
午後はゼミで、
予定通り、
『長恨歌』
を見ました。
中国出身の院生がいるので、
彼女らに細かい点を教えてもらいながら見ました。
驚くほど、発見がたくさん。
なんというか、
学生の気持ちがわかりました。
映画にはこれだけのものが埋め込まれていたのね~、
という感じ。
6時頃まで、けっこう長丁場でしたが、
おもしろかったです!