2022年10月21日金曜日

『サスペクト 悲しき容疑者』

大学院のゼミで、

『サスペクト 悲しき容疑者』(2014)

を見ました。
この映画については、1年半前にここでも書きました。


そう、アクション映画として、
わたしは100点! を付けたのでした。
今回見ても、やはり、100点でした。
(と言ってしまいましょう!)

で、院生たちの反応はというと、

これ、「ボーン」シリーズに似てますよね?

というものでした。
「ボーン」シリーズは、
わたしは1本目の『ボーン・アイデンティティー』が乗れなくて、
2,3作目はスルーしていたのですが、
この、2,3作目がおもしろいのだ、
2000年代のスパイ・アクションもののスタンダードにさえなったし、
と言うのです。

それなら、ということで、
まずはネトフリにあった

『ボーン・スプレマシー』(2005)

を見てみました。
導入部分がちょっとアレですが、
その後はまあいい感じで、
終わってみればおもしろかったです。
ただ、『サスペクト』を100点としたら、
そうですねえ、80点くらい?
と思いました。
もちろん『サスペクト』は10年も後に作られていて、
かなりの後出しなわけですが、
それを考慮しなければ、ということです。
でもたしかに、
設定や雰囲気は共通するものが感じられました。
(ただ『ボーン』のほうは、
CIAの腐敗というのがかなりベタで、
そこは減点ですが。)

というわけなので、
明日は『ボーン』の次作を見てみます。