2023年8月17日木曜日

Pour l'Ukraine

パリでは、
メトロの構内や観光地などで、
いわゆるストリート・ミュージシャンと多く出会います。
今回は、でも以前ほどは多くない気もしますが、
それでもやはりそこここから音楽が聞こえてきます。

あるメトロの乗り換えでも、
やはり、どこか民族音楽風の曲が聞こえてきたんですが、
男性の声も、室内楽のような合奏も、
力強く、堂々としていて、
それでいてどこか悲しげな響きでした。

近づいてみると、
演奏していたのは、
中年以上の男性たちが10人ほどでした。
寄付はこの前には、

Pour l'Ukraine

ほんのわずかだけ協力しましたが、
彼らは静かに会釈をし、
決して微笑んだりはしませんでした。
彼らの置かれた状況の厳しさ、辛さが、
伝わってきました。

そして夕方、
今度はポンピドゥーの近くで、
デモ前の人たちに遭遇。


応援しています。