数日前に、『イブラヒムおじさん』の撮影場所のことを書きましたが、
う~ん、迂闊でした、あの階段(画像)、名前がありました。それは
Rue de Degrés
です。いや、もっと早く気づくべきでした。
なんと、1650年にはもうあったそうです。
それにしても、たった14だけの階段に、ちゃんと名前があるとは。
しかもこれ、なんとパリで1番短い道だそうです!
それが書いてあったのは、
Dictionnaire Historique des Rues de Paris
という2巻本です。この本、おもしろいんですよ。
パリのあらゆる道の歴史が書いてあります。
何番地には誰それがいた、とかね。
(でもたいていは知らない人です。貴族とか。)
この本、実は数年前、ある引退する研究者からもらったんです。
今買うと
http://www.amazon.fr/Dictionnaire-historique-rues-Paris-volumes/dp/2707310549/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1283858306&sr=8-4
Mmmm、こんなに高かったとは……