2017年6月2日金曜日

『ドイツ三〇〇諸侯  一千年の興亡』

昨日から読み始めたのが、これ。

『ドイツ三〇〇諸侯  一千年の興亡』 (河出書房新社)

週に一度はランチをご一緒する大先輩、
Mr. ハプスブルクこと、菊池先生の新刊です。
菊池先生らしい、バランス感覚のいい、
そして読みやすい文章です。
具体的なもろもろの面白さもさることながら、
要所にピリッと挟まるコメントから、
「物を見る角度」の勉強になっています。
アナ―二事件からアヴィニョン捕囚の背後にいた、
フィリップ4世も登場します。