4月号は、特別定価1000円ですが、これはCDつき。で、このCDは1年間活用できるので、むしろお買い得かもしれません。内容的にも、これから勉強しようという人たち向けの、ほんとにいろんな情報が満載です。
たとえばフランスの美術。先日ここでもちょっと触れた、イジスの写真展、ものすごい行列だそうです。またノンフィクション部門では、かつての名選手リリアン・テュラムのMes étoiles noirs が今月の第4位。「自身のルーツを黒人の歴史と共に辿る」という内容だそう……
もちろん、いろいろなレベルに対応したフランス語オベンキョー・コーナーも充実。そして個人的に楽しみなのは、今回から連載が始まった「永遠の天国 ニューカレドニア」です。書いているのは、何の気なしに通りかかり、そのまま26年(!)たったという女性です。楽しみです!
(そうそう、わたしもちょっとだけ書いています。「ナミの恋する東京日記」の紹介です。)
そして今年度の表紙は「パリ歳時記」がテーマだそうです。今回は赤い縁取りがなかなか粋です。
で、もう1つ楽しみなのが「編集後記」。この(ア)とは、舞台狭しとシャウトするといわれる歌姫アミさんです。雑誌全体から、アミさんの生きの良さが伝わってきます。とりあえず、立ち読みからでも!
https://www.hakusuisha.co.jp/france/