その仕事は、わたしにとっては特別な意味があります。締め切りは4月末で、量的には7 枚なので、もちろん多くはないけれど、かといって3枚というのとも違います。多分6月には活字になると思います。
(実は発表したくてしょうがないのですが、発表していいものかどうかわからないので、あいまいな書き方ですみません。決してもったいつけてるわけじゃありません!)
そこには、漱石、鴎外、太宰、龍之介などが登場するので、なんというか、相当のプレッシャーです。今挙げた全員に精通しているわけではないので。(とはいえ、全員に精通している人は、そんなに多くないはずですよね?)今日はエクセルを使って、これらの作家の年表を作ってみました。(『東京詩』のときも、最初はかなり大きな、100年分の年表を作ることから始めたのでした。)
みなさん、漱石って何年生まれかご存知ですか? もちろん明治の人なのはどなたも御存じでしょうけど。
漱石の生まれは、1867年。明治維新の前の年です。ということは、今風の年齢の数え方をするなら、漱石の年齢は明治OO年とイコールなわけです。おお、これは数えやすいですね! そして鴎外は、漱石より5つ年上。ということは……
この2人、数えやすいです!