2013年4月11日木曜日

活気の戻った大学で

というわけで、昨日は授業の初日でした。
初回の授業は例年そうなのですが、
クラスには緊張感がみなぎり、
こちらもここぞとばかり(つまり今日なら耳に届くだろうと)、
いろいろしゃべってしまいます。

理工学部の学生には、
もちろん理系の専門の先生方がついてらっしゃるわけですから、
わたしたちは、むしろ素人の立場から、
理系の学生に望むことを話すわけです。
要は、人類の幸福に貢献する研究をS.V.P. !  ということに尽きるわけですが。
ただ研究がしたいだけ、
というような熱望は美しいけれど、
そういう純粋さは危険でもありますね。
その研究がどこへ向かうのか、
ときどき立ち止まって、周りを(遠くまで)よく見回して、
それからまた歩き始める、
なんてのがいいんじゃないでしょうか。

そして昼休みには、
今年の新博士課程1年生や、
ロシア語を選択している電気系の2年生らが、
久しぶりの顔見世に来てくれました。
2 人とも元気そうで、
2 人ともフランス人やらブラジルと日本のハーフやらの友達ができ、
楽しそうでした。
楽しい話は、いいですね。

さて、明日もまた1時間目からです。
大学が始まって、わたしも楽しいです!