くだけた映画を見ていると、
辞書にはもちろん、
Wiktionnaire にも出ていない単語や表現に出会うことがあります。
そういう中で、
このところ頻繁に出会う単語に、ken があります。
これはどうやら、動詞の原形のようです。
あまり品のいい言葉ではありませんが、
niquer
という動詞があり、これのさかさま言葉(verlant)が、
quéni
ということになりますが、
この「ケニ」は音がイマイチ(?)ということらしく、
最後の「イ」が落ちて、
quén → ken
となったようです。
つまり意味的には、niquer と同義なんですね。
そしてもしかしたら、
バービーの彼氏の名前にも、
多少ひっかけているのかもしれません。
いつか誰かが ken を探した時のために、
「タグ」代わりとして……
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