「黒い女たちの影とともにたどる旅
ボードレールからクッツェーまで」
『鏡のなかのボードレール』(共和国)刊行記念
無事終了しました。
来てくださった方たちは、
とてもウォームに、かつ熱心に聞いてくださり、
とてもありがたいことでした。
このイベントは、なんといっても、くぼたさんの新著、
『鏡のなかのボードレール』
の魅力を伝えることが重要だったのですが、
それは著者自らが、
その肉声を通じてさまざまな切り口から語ってくださり、
またぱくきょんみさんの朗読
(『鏡のなかのボードレール』に所収の、
ジャンヌ・デュヴァルの視点によるライティング・バックによる短編)
も側面から強力に支持し、
かなりの程度成功したのではないかと思っています。
(イベント後の書籍販売は、異例の売り上げだったようです。
もちろんそれは、もともとの書籍の斬新さがあってこそですが。)
わたしはほぼうろうろしていただけですが、
でも、参加させていただけて、光栄でした。
打ち上げでは、かつて
『エキゾチック・パリ案内』
でお世話になった編集のMさんとも再会でき、
また、著名な詩人たちのご尊顔を拝することができ、
楽しい時間となりました。