2016年7月17日日曜日

「黒い女たちの影とともにたどる旅」を終えて

というわけで、

「黒い女たちの影とともにたどる旅
ボードレールからクッツェーまで」
『鏡のなかのボードレール』(共和国)刊行記念

無事終了しました。
来てくださった方たちは、
とてもウォームに、かつ熱心に聞いてくださり、
とてもありがたいことでした。
このイベントは、なんといっても、くぼたさんの新著、
『鏡のなかのボードレール』
の魅力を伝えることが重要だったのですが、
それは著者自らが、
その肉声を通じてさまざまな切り口から語ってくださり、
またぱくきょんみさんの朗読
(『鏡のなかのボードレール』に所収の、
ジャンヌ・デュヴァルの視点によるライティング・バックによる短編)
も側面から強力に支持し、
かなりの程度成功したのではないかと思っています。
(イベント後の書籍販売は、異例の売り上げだったようです。
もちろんそれは、もともとの書籍の斬新さがあってこそですが。)
わたしはほぼうろうろしていただけですが、
でも、参加させていただけて、光栄でした。
打ち上げでは、かつて
『エキゾチック・パリ案内』
でお世話になった編集のMさんとも再会でき、
また、著名な詩人たちのご尊顔を拝することができ、
楽しい時間となりました。
ほんとに、参加させていただいてよかったです!

http://esperanzasroom.blogspot.jp/