2021年7月28日水曜日

「不快に感じたら」

このところ、
辞任だの解任だのが相次いでいます。
そして、そういう事態に至った場合の決まり文句として、

不快に感じたみなさまに、謝罪します

という言い回しが目につきますが、
ピントがずれてると感じます。
犯罪的ないじめは、
それ自体が「悪」なのであって、
それを聞いた誰かが「不快」に思ったから、
その部分については謝罪する、
ということではないはずです。

ただ、不確かな記憶をたどると、
こういう、ほとんど故意にずらしたと感じられる言い訳をし始めたのは、
政治家たちだった気がします。
あの場合は、もし不快に感じたのなら、と、
さらに「頭が高い」謝罪だった。
もちろん、行為自体、発言自体については、
「悪い」と思っていないのでしょう。

で、話は変りますが……

東京は 3000人になり、
今後も増えていくことが予想されます。
そしてそれでも、
大イヴェントが中止されることはないでしょうから、
それが終わる頃には、当然、
興味深い数字が出ていることでしょう。
そこで彼らは何を言うのか?
内田樹の予想は、
「わたしは個人的には反対だったのだが、
とても言える空気ではなかった」
でした。
松原耕二の予想は、
「感染者数は増えているが、その主因が五輪だというエヴィデンスはない」
「G7の国々も開催に賛成していた」
です。

逃げ回るということ、
ごまかすということ、
嘯くということ、
厚顔無恥ということ。

あんまり話は変りませんでした。