日本でも報道されています。
(ただし、この2つのニュース、
内容に齟齬があります。
日本のニュースでは、
ポーランドのものとされている「フリーゾーン」ですが、
フランス語の記事によると、
それは、EUが、
ポーランドの「LGBTのイデオロギーがないゾーン」に対抗して、
自らを名乗った名称、と読めるからです。)
今、ポーランドのドラマを2つ、並行して見ています。(ネトフリ)
そのうちの一方(よりおもしろい方なんですが)は、
レスビアンの女性刑事が主人公です。
時代は1997年という設定なんですが、
それにしても、罵られ方がけっこうきつい。
舞台が閉鎖的な田舎町であるというのも、
影響はあるでしょうが、
ポーランドには、今でも、
LGBT には、かなり不寛容な面があるわけなんですね。
(いうまでもなく、ポーランド人がみんな、なんてはずはないですが。)
このドラマ、『泥の沼』は、
わたしの好みとは違う設定なんですが、
なかなかおもしろいです。
大戦中の記憶が絡み、
ドイツ人、ロシア人、ユダヤ人、などの隠された物語が、
ドラマに影を落としています。
この辺の過去の描写は、
ああ、ポーランドのドラマだなあ、
と感じるところです。
明日も見るのが楽しみです。