「ナミの恋する東京日記」、
無事に全収録を終えました!
もちろんまだリテイクの可能性などはありますが、
やっぱりひとつの大きな区切りです。
いつも感じていることですが、ここまで来るには、
ほんとうにたくさんの人の力が結集されています。
一本の番組は、まさに一冊の本と同じように、
絶対に個人の力ではできないような何物かです。
ケンタは、いつも全体に目を配りながら、
具体的なあれこれの判断もしてくれる、頼れる若きリーダーです。
ナオコさんは、放送はもちろんCD の編集もし、
特に英語との比較の場面ではみんなの視線が集まります。
きちんと仕事をしながら、楽しそうにしてくれるので、
現場の雰囲気はとてもよくなります。
CD 制作の責任者として、
CD のオープニング曲を作るところから敏速に動いて入れたマユミさん。
彼女は、制約の中で、
なんとかCD としての特性を生かすことを考え続けてくれました。
また、彼女の飲み友達でもある出版のアキコさんには、
特に「今週の1曲」の権利関係でお世話になりました。
そして毎回の収録時にお世話になった技術の方々も、忘れることはできません。
スタッフのみなさんには、こちらが気づいていないところで、
色々ご迷惑をかけたと思います。
でも、おかげさまで、無事ここまできました。
ありがとうございました!
あとは、リスナーのみなさんに、どれだけ楽しく勉強していただけるか、
それだけです!
◇
収録後の打ち上げは、NHK近くのフレンチ・ビストロでした。
生かきを久しぶりに食べ、最近1番気に入っているバーニャ・カウダを挟み、
子羊、そして(フランスじゃないけど)パエリアなど、ご馳走でした。
しかもそれを、気の置けない仕事仲間と食べるわけですから、
楽しくないはずありません!
今回は、レナさんのピッチが速くて、
あれよあれよという間にワインボトルが空いてゆきます。
(まあほかにも、のん兵衛がいます!)
小さな店で、しかも土曜のためか、混んでもいなかったので、
とてもしゃべりやすかったです。
こういう席だと、普段はしないプライベート・トークになり、
それはそれでおもしろいですね。ああそうなの!? って感じで。
たとえば、別れた元カレ(カノ)と、仲良く一緒に仕事できるか、
なんて話題の時は、みんなの感じ方や経験が露わになる瞬間がありました。
ふと気づくと、年齢もバラバラな6 人ですが、歳は関係ないですねえ。
とても楽しい、記憶に残る1 夜でした!