2010年11月3日水曜日

6 façons de sourire


あっという間に時は流れ、もう 5日も前のことになりましたが、
2年生の授業で読んだ記事がこれ、
「笑いは 6 通りある」
です。

http://www.slate.fr/lien/29261/six-facons-de-sourire

(sourire というと、フツーは「微笑み」ということなんでしょうが、
この記事を読む限り、「爆笑」までも含んでいるようです。)

まずは出だし、「モナリザの微笑み」で軽く読者の気を引いた後、
大きく 2 グループに分かれると宣言します。
それが、「自分に向けられた笑い」と、「他者に向けられた(社会的な)笑い」です。
そしてそれぞれが、さらに3 つずつに下位区分され、
合計6 種類になるわけです。

授業では、
「全部訳す必要はないから、箇条書きでお願いします。
全体を大きくつかむように!」
といったんですが……

しばらく見ていると、どうもこちらのイメージが伝わっていないので、さらに、
「まずは 6 種類がなにか、それをつかまえちゃってから、
時間内で、個々の内容をつめていくように!」
と追加。でも……

まだ意図は伝わらない様子。で仕方なく、

A (                         )   :  1 ……
                   :  2 ……  
                                  :  3 ……
B  (                        )   : 4 ……
                   : 5 ……  
                                  : 6 ……

と黒板に書いて、
「こうなるように、エクセルっぽく!」
と指示。で……

もちろん、きれいにできていた学生もいます。
ただやはり、全体としては、ちょっと難しかったみたいです。
こういう練習、また今度やらないと!