2010年11月1日月曜日
空振り
昨日、
『あるいは裏切りという名の犬』
のことを書きましたが、監督のオリヴィエ・マルシャルの作品を見たのは、
初めてではありません。
もうかなり前ですが、『ギャングスター』という作品を見たことがあります。
(先週の木曜日に、ちょっと触れましたね。)
当時それを見ようと思ったのは、
主演がアンヌ・パリロー(=ニキータ)だったからで、
それ以外のことは考えていませんでした。
ただこの作品、ちょっとエグイ感じだった記憶があります。
『あるいは裏切りという名の犬』
には、エヴァという女性刑事が登場します。
彼女の感情は、わたしたち市井の庶民にも納得がいくもので、
しかも潔い感じ。
と思ったら、彼女、カトリーヌ・マルシャルは、監督の奥さんなのでした。
2人の間には3人の子供がいるそうです。
そして今日レンタル屋さんまで行って借りてきたのは、
同じオリヴィエ・マルシャルの、
『やがて復讐という名の雨』
です。で見始めてみたら……
オオ、これ前に借りて見たことがあります、完全に忘れてましたが!
でもまあ曖昧な記憶をよみがえらせながら見ていると、
ある場面から急に、見覚えがなくなりました。
前回は、ここで止めたんですね。
ただ、そこで止めてしまう気持ちは、よく分かります。
(って自分のことですけど!)
この映画、はっきり言うと好きじゃありません。
わたしはノワールは好きなんですが、
ホラーは苦手なんです。
Voilà pourquoi. ま、そういうわけです。
(予告編もリンクなし!)
オリヴィエ・マルシャル、好きになれるかと思ったんですが、
ちょっと残念でした!
◇
「ナミ恋」スタッフのリーダーだったケンタまで借り出されている、
NHKのビッグイベント開催中です。
http://www.nhk.or.jp/bunkasai/taiken.html
お子様連れには、とても良さそうですね。