そして今日はもう1本、
Mes amis, mes amours
という映画も見てみました。
わたしが好きなヴァンサン・ランドンが主役で、
先日見た『もう一人の息子』に出ていたパスカル・エルベが相手役。
この配役なら、
なにか一ひねりあるのでは……
と思ったのですが。
https://www.youtube.com/watch?v=HTjRvz6wwnw
ひねりはありませんでした!
(ただ一か所、金曜日は「シャバット」で過ごす、
という冗談があるだけ。)
離婚し、小さな子供を育てているという、
その点ではまったく同じ状況にある友人同士が、
共同生活を始めるのですが、
マティアス(ランドン)のほうは、
女性関係が忙しく……というわけです。
まあ、(悪い意味で)フランス映画的とも言えるのでしょうか。
(その女性を演じるのは、ヴィルジニー・ルドワイヤン。
『きらきらしてる』ではセレブのレスビアン役でした。)
ただ、初めてで新鮮だったのは、
舞台がロンドンの「リトル・フランス」、
サウス・ケンジントンだったことです。
このあたり、再開発されて、
ずいぶん「フランス」風に整備されたようなんですが、
少なくともこの映画は、
ほぼ100%フランス語でした。
たしかにロンドンなんですけどね。
全体としては、印象の薄い作品でした。