半分まで来たことになります。
今回の3は、
後半、ほんの少しだけ重くなりますが、
それはそれでいい感じ。
主人公である、大統領のフランクと、
ファースト・レディーであるクレアの関係が、
いわば、薄皮が剥がれていくように、
その「正体」を現わし始めています。
彼ら自身さえ、それに気づいていなかったのです。
そして、3の最後では、
ついにクレアが「覚醒」したかのように見えます……
もちろんこれだけの長さがあるドラマなので、
第2、第3のストーリーも同時に流れていて、
そのそれぞれがスリリングで、
ちゃんとメインのストーリーにも絡んでいるところが、
この作品の優秀さです。
こんなに長いドラマ、
おそらく2度見る時間はないでしょうから、
じっくり味わって見ています。