2022年7月30日土曜日

『カピタニ』、終了

今日の3つの会議で、
前期のすべての会議が終わりました。
とはいえ、
もっと重責を担うメンバーは、
今後もまだまだ予定があるようで、
ちょっと申し訳ないんですが。

そして

『カピタニ』

エピソード2まで見終わりました。
まあ、どんどん先を見たくなるので、
おもしろいと感じていたんでしょう。


エピソード1に比べると、
展開はゆっくり目ですが、
まあこれで「ふつう」くらいでしょうか。
今度は都会が舞台で、
麻薬がらみの事件捜査です。
ただ、主人公カピタニは、
エピソード2が始まった段階で、
もう警察をやめていました。
というか、収監されていたわけです。
一方、エピソード1でカピタニの相棒だったエルザは、
警官から、麻薬捜査官に出世していました。
二人が絡むところは、
なかなかいいです。

<以下ネタバレします>

おもしろかったんですが、
気になる点もあります。
それはエルザに関することで、
エピソード1での彼女の恋人は、
結局麻薬を扱う軍人でした。
彼女からすれば、当然、
裏切られて思いです。
彼の子を妊娠までしていたのに。
そしてエピソード2でのカレシ
(でもないんですが、まあ、付き合って、
ベッドもともにしていたのは)
同僚の捜査官で、
でも彼はサイコパスでした。
つまり、
美しく強い女性であるエルザは、
男を見る目がぜんぜんない。
男に依存するわけではないんですが、
付き合った男は両方「くず」でした。
これは、シナリオとしてどうなんでしょう?
ひねったミソジニーにも見えてきます。
カピタニが、苦しい運命に翻弄されて、
それでも、
なんとか自分をコントロールしていくのとは、
大きく違います。
収監されたのだって、
ほんとは正当防衛だったし。
さらに、カピタニの周りの女性が、
二人も死にます。
二人ともワルではあるし、
もちろん男たちも殺されているので、
これは必ずしもミソジニーだとは言いませんが。

エルザが可哀想だと感じる人は、
きっと多いのだと思います。
エピソード2が配信されたばかりですが、
もう、エピソード3の予想も見かけます。
文句を言いつつ、
わたしも見たいです。