2009年2月1日日曜日

買っといて!


今日の東京は久しぶりのいい天気で、気持ち良かったです。風は強かったけど、もう真冬じゃないですね。春遠からじ!

一昨日から、「主要参考文献」リストなるものを作りました。(ということは、本文はほぼ終わりです!)これがね、意外に時間かかります。ちょっとした発想のタネみたいなことを言い出したらきりがないので、まあ100冊くらいを目安にと思っていたので、そんなところです。

すでに手持ちだった本以外は、①アマゾン買ったもの ②古本屋で買ったもの ③図書館で借りたもの  に分けられます。そして特に③の場合、これは明らかにわたしが最初に借りたのがわかるものもありました。(たとえば先日紹介した、『氷見敦子全集』とか。)そういう時、ああ、どなたか存じ上げませんが、この本を買っといてくださってありがとうございます! という気持ちになります。

わたしたちも、大学の図書館に本の購入をお願いすることがありますが、そういう時、「これは学生は誰も読まないだろうなあ、やめとこうかなあ」と思うこともありますが、そうじゃないんですね。そういう基準でばかりで選んでいては、10年後20年後の誰かの役には立てません。もちろん学生向きの本も大量に必要ですが、いつの日か誰かが手に取ってくれる本を、図書館の片隅にすべり込ませておくのも、大事なことだなあと思います。

アマゾンも古本屋もチョー便利だけれど、図書館も必要です。がんばれ図書館!