2009年10月19日月曜日

半袖の新宿


今日も快適な東京でした、が、この時期はいつも、世間様とわたしの服装に差が出てしまいます。

たとえば今日も、わたしは半袖Tシャツに半袖シャツで過ごしたのですが、新宿でも半袖派は明らかに少数でした。(もちろん、帰りが夜になるなら、長袖も用意したでしょうが、今日は夕方には帰る予定だったわけですね。)みなさん、暑くないんでしょうか?

久しぶりのサムラートは、意外に空いていました。(もしかして、不況のせい?)980円のランチは相変わらずおいしくて、ほとんど日本語のしゃべれない店員さんとの、アイ・コンタクトに頼ったコミュニケーションもちょっとおもしろいです。(今日の彼は、黙ってテーブルの横に立ち、黙って私の目を見て、黙って掌をひらひらさせるのです。それは…… 水を注ぎ足してくれようとしていたのでした。)

そして約束の午後2時、紀伊国屋の前で初対面の朝日新聞の記者、S さんと合流。近くの喫茶店に行き、さっそく取材開始。そう、S さんは『東京詩』に興味を持ってくれて、取材をしてくれるのです。

ロサンジェルス支局やワシントン支局に長くいらして、野茂のドジャース入りや、ブッシュの仕掛けた戦争などについて配信し続けたS さんは、今「東京」の担当だそうです。

取材そのものは1時間ほど、その間矢継ぎ早に質問が飛び、わたしがあたふた答えるという感じでした。この本を作り始めたきっかけとか、ゼミ生の様子とか、東京の醍醐味とか、詩の記録性とか。「ちょっと時間をください」とのことだったので、すぐにというわけではありませんが、とにかく記事にはしてくださるようです。地味な本なのに、ありがたいことです。おとなしく待ってます!

その後の帰り道、マツキヨに寄って、

「アパトック効かないんだけど、そういうことってあるんですか?」
「ありますね」

あっさり言われてしまいました! で、今度はもう少し強力な頭痛薬を購入。もう大丈夫、かな!?