今朝、France2 のニュースを見ていたら、
フランスで減税が提案されていると伝えていました。
ただしこの減税、
所得が多い人ほど恩恵を受ける度合いが強く、
「不服従のフランス」などは、
もちろんその点を批判しています。
当然ですね。
またドイツでは、保護主義的な法案が議論されています。
つまり、
外国企業が、ドイツ企業を買収するのを制限しようというのです。
これは、明らかにネオリベ的価値観とは逆行しています。
そういえばボルドーでも、
ワインを造っている企業が、
中国系企業に買収され、
その結果ブドウ栽培業におけるフランス人就労率が下がっている、
という話を聞いたことがあります。
ドイツは、
こうしたことが起きるのを危惧しているのでしょう。
土地と人との結びつきを無視することなど、
ネオリベにとっては何でもないこと。
これがグローバリズムだとしたら……