2021年4月10日土曜日

対面(でいけるのか?)

先週の木曜から授業が始まっています。
金曜には、Zoom 会議が3つ連続してあり、
すでに授業を終えた先生がたの声も聞きました。
みんな、まだ恐る恐るという感じでですが。
わたしの担当する授業は月、火、水で、
特に水曜は、
1年生の「フランス語」が3コマあります。
1クラス50人以上いますが、
今のところ、ぜんぶ対面を予定しています。

実はここ数年、
基本「フランス語教員」でありながら、
1年生の「フランス語」は1コマだけで、
あとは映画や文学の授業をやっていましたが、
今年度は、久しぶりに3コマ担当することにしました。
わたしとしては、もうずっと対面のつもりなので、
途中で感染状況が悪化し、
「オンラインに変更」になって欲しくないのですが……

今、例の Google AI による感染予想を見てみました。
「東京都」の場合、
4月21日に1000人を越え、
4月29日に2000人(!)を越えることになっています。


大阪や兵庫も感染が広がっています。
兵庫も、人口比で言えば、
東京よりも危険な数字です。
(もちろん、東京の検査数が très limités である印象は強いですが。)

それにしても、
1年前とほとんど何も変わっていないことに、
ちょっと驚きます。
まあ、感染の広がりについては仕方ない部分もあるでしょう。
ただ、病院の整備などは、
改善する時間は十分あったはず。
それをしていないのは、罪が重いと感じます。
新自由主義に汚染されると、
そういう方向には動けなくなるのでしょうか?
小さなマスクを配ったり、
旅行割引をしたり、
聖火リレーをしたりするよりも、
先にすべきことがあると思います。