とも揶揄されるオスカー。
わたしも、正直なところ、それほど大きな興味はないのですが、
ただ今回は発表がゼミの時間帯と重なり、
刻々と発表される受賞者、受賞作を横目で見ながら、
ゼミを進めました。
わたしは、コロナのこともあり、
まだ『ノマドランド』も『ミナリ』も見ていないのですが、
こうした傾向の作品に光が当たったのは、
よかったと思います。
(ネトフリで見た『ザ・ライダー』のことは、
先日ここで触れました。)
で、
ネトフリにある、
オスカー候補となっていた作品の中から、
『シカゴ7裁判』
を見てみました。
実際にあった裁判に基づいた法廷劇なんですが、
どうでしょう、
構図は単純で、
悪意もそれほど執拗ではなく、
アメリカ愛に溢れ、
類型的な人物たちが登場するこの映画は、
それほどピンと来ませんでした。
もちろん最後まで見ていられるし、
決してつまらないわけじゃないんですが、
なんというか、
本来は大きな広がりを持てる題材を、
ローカルに料理したというか。
韓国ドラマに戻ります!