火曜日、パリ映画ゼミとワールド映画ゼミ、
水曜日、1年生のフランス語3コマ、
無事こなし終えました。
学生たちは初々しく、若々しく、
そしてそのおかげで、
キャンパスが生き返りました。
そう、まさに、生き返った、という感じ。
たった1年のブランクでしたが、
ああ、これこそ、生きて「場」となるキャンパスなんだ、
と感じました。
そして廊下での雑談。
英語や中国語やドイツ語の先生たちとの、
授業に関するあれこれの雑談で、
わたしの教員としてのアイデンティティーも生き返ったようです。
そして!
わたしが所属する総合文化教室に、
新たなメンバーが加わったのですが、
彼、佐藤先生は、
元プロのテニス・プレーヤーです。
しかも彼の研究室は、
わたしの部屋の目の前で、
わたしのテニス好きを知っている先生からは、
「またよりによって清岡さんの部屋の目の前とは!」
と揶揄ってきます。
で、今日も、
インパクト時のグリップの握りの強さについて、
教えてもらいました!
わたしがもっとうまかったら、
もっといろいろ教えてもらえるのに、
それが残念です!
そうそう、
学内の感染予防対策は、かなりきちんと施されています。
わたしたちもマスク着用で授業をするわけですが、
これがなんと、思いのほか息苦しい。
話している内に、
なんとなくゼイゼイしてきます。
また、発音練習では、
たとえば rouge なんかを発音すると、
唇がマスクに当たり、
変な音になってしまいます。
どうしましょう。
ともかく、
生き返った「場」に参加できることは、
たしかに一つの喜びです。