2021年4月14日水曜日

生き返る

月曜日、大学院のゼミと、大学院の授業、
火曜日、パリ映画ゼミとワールド映画ゼミ、
水曜日、1年生のフランス語3コマ、
無事こなし終えました。
学生たちは初々しく、若々しく、
そしてそのおかげで、
キャンパスが生き返りました。
そう、まさに、生き返った、という感じ。
たった1年のブランクでしたが、
ああ、これこそ、生きて「場」となるキャンパスなんだ、
と感じました。

そして廊下での雑談。
英語や中国語やドイツ語の先生たちとの、
授業に関するあれこれの雑談で、
わたしの教員としてのアイデンティティーも生き返ったようです。

そして!
わたしが所属する総合文化教室に、
新たなメンバーが加わったのですが、
彼、佐藤先生は、
元プロのテニス・プレーヤーです。


しかも彼の研究室は、
わたしの部屋の目の前で、
わたしのテニス好きを知っている先生からは、
「またよりによって清岡さんの部屋の目の前とは!」
と揶揄ってきます。
で、今日も、
インパクト時のグリップの握りの強さについて、
教えてもらいました!
わたしがもっとうまかったら、
もっといろいろ教えてもらえるのに、
それが残念です!

そうそう、
学内の感染予防対策は、かなりきちんと施されています。
わたしたちもマスク着用で授業をするわけですが、
これがなんと、思いのほか息苦しい。
話している内に、
なんとなくゼイゼイしてきます。
また、発音練習では、
たとえば rouge なんかを発音すると、
唇がマスクに当たり、
変な音になってしまいます。
どうしましょう。

ともかく、
生き返った「場」に参加できることは、
たしかに一つの喜びです。