今日はいつものフロアーとは違う、倍ほども広いスタジオへ。広いのは気持ちいいです。(ちょっと寒いけど。)
でいつもの通り収録したのですが、今日1つ問題になったのは、説明の中に使われていた英文でした。ちゃきちゃきのNYっ子っであるナオコさんから物言いがつき、検討の結果行司差し違いにより、例文を差し替えて取り直しに。でもねえ、スタッフの中にこういうメンバーがいるととても助かります。ナオコさん、今後ともチェックよろしくお願いします!
で、今回の番組では、毎週木曜日に曲をかけるのですが、今日登場したのは初のアフリカ系歌手、あのマリのデュオです。これがねえ、ナオコさんにも、チーフのケンちゃんにも好評。わたしも大好きな歌手だけに、気を良くしました!(そういえば、先日遊びに来た弟にも好評でした。う~ん、これはどういう意味なんでしょう?)
ケンちゃんは、以前NHK国際放送にいた時期もあったそうです。
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/french/top/index.html
その時にはマリのバレー団(といってもバレーではなく、民族的な踊りだったそうですが)の取材などにもあたったといいます。そしてこの国際放送部には、たくさんの手紙などが来て、その半数はアフリカからだとか。ああ、こんな形でアフリカと繋がっている部分もあるんですねえ。放送の力、といえるのでしょう。
NHKでの仕事は、色々出会いや発見があって面白いです。もちろん、レナさんは相変わらず忙しそうで元気でした。
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今日発売の「サンデー毎日」で、池内紀さんが『東京詩』の書評を書いてくださっています。ありがたいことです。
そしてそして大事なニュース! 以前ここでもご紹介した堀江敏幸さんの『正弦曲線』(画像)が、読売文学賞をゲットしました!(パチパチパチパチ)素晴らしいですねえ。これも前にも書きましたが、今わたしがいる研究室は、元堀江研究室です。壁の傷は、堀江さんの本棚がつけたものに違いありません。(ついでに、サインしといてもらえばよかった!)というわけで、おめでとうございました!(パチパチパチパチ!)