遅ればせながら、昨日、
NHKの「プロフェッショナル」の、松本人志の回を見ました。
まず驚いたのは、松っちゃんを前にした時の、
他の芸人さんたちの緊張ぶり。
松っちゃん自身ははむしろ気さくな感じなのに、
周囲からはどれほど畏怖されているか、伝わってきました。
あとはやはり、彼の真摯さ、でしょうか、笑いというものに関しての。
そして同時に、同じことはやらない(!)という姿勢に、
時代を切り開く人たちに共通の、なんというか、
瞬発力のある運動選手のような鋭さを感じました。
でもこういう人たちって、やっぱりどこか孤高の印象があります。
いや、実際にはたくさんのスタッフがいて、
彼らなしではこんなに仕事ができるはずもないのだけれど、
それでも、彼の横顔には孤独が浮かんでいます。
わたしなんかにはうかがい知れない境地なのでしょう。
やはり、現代日本を代表する、「笑い」クリエーター&パフォーマーですね。
そういえば、松っちゃんは adidas のレザー・ジャケットを着てましたね。
かっこいいけど、高そう。
ちなみに adidas はユダヤ系の会社ですね。
そのせいかどうか、パリのユダヤ人街にも、
唐突に店が出現します。
これも遅ればせながら、スポーツメーカーの服や靴、
最近わたしもよく使っています。