今公開中のドキュメンタリー映画、
『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』
を見てみました。
(フランス語字幕版。
アマゾン・フランスで買ったDVDです。)
http://child-film.com/jackson/#about
ジャクソンハイツというのは、
NYのクイーンズの西側、
つまりマンハッタン川の一地区で、
約13万人の人たちが住んでいる地区のことです。
映画の中では、
この地区内のさまざまなコミュニティー
(ムスリムの、ユダヤ人の、LGBTの……)
が映し出され、
その歴史や現状、
特に、再開発に絡む「危機」が描写されています。
見終わった後は、
質のいいフィールドワークに参加させてもらったような気分になります。
NY、そしてユダヤ人コミュニティーといえば、
たとえばこの映画が思い出されます。
この映画、好きです。
http://tomo-524.blogspot.com/2016/08/felix-et-meira.html
こちらはブルックリンでした。
そしてブルックリンならこれも。
あんまりおもしろくはないけど。
http://tomo-524.blogspot.com/2015/04/blog-post_23.html
ついでにもう1つ。
http://tomo-524.blogspot.com/2013/04/nous-york.html
この映画の場合も、
『ジャクソンハイツ』の場合も、
その土地そのものも重要ですが、
背後にある「移動」もまた、
重要な要素なのでしょう。