こんな動画を作ってくれました。
(おもしろい、ってもんじゃないですが、
教科書の紹介ってこんな感じか~、
と思っていただければ。)
これが文法書。
これ、参考書と違って、
書いてあることは多くないです。が、
何を書いて何を書かないか、
どこまで説明してどこからは授業に委ねるか、
この辺の判断にどこまで意識的になれるかが、
教科書のデキの分かれ目の第一歩、
だと思っています。
だから、いい教科書を作るには、
やっぱりどうしても、
いろんなレベルの授業を多くこなしていることが、
必須の条件になるのかなと、わたしは思っています。
でこれが、レナさんが中心になって作った会話の教科書。
会話は、やはり「自然さ」が命。
なんですが、
やはりそこは文の構造に対する意識が芽生えることも超大事。
そこで例文を練るわけですが、
ズバリ、その例文のよしあしが、
会話のテキストのキモでしょう。
(もちろん、それ以外の要素もたくさんあります。
「キモ」といってもそれは50%くらい。
その他の要素が積みあがって、
よりよいテキストになるのでしょう。)
わたしは、得意なことってほんとに何もありません(涙)が、
唯一、
フランス語の教科書のよしあしについては、
まあまあ分かるほうなんじゃないかと思っています。(←ちっちゃ!!)