「これ、あんまりいいんで、5回見た!」
と言うので、それなら、と思って見てみたのが、
ネトフリ・オリジナルの、
『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』
(でも今ちょっと検索したら、
かなりの話題作だったようです。
気づきませんでした!)
アメリカの田舎町。
主人公は、高校生の3人、
中国系で成績優秀なエリー・チュー、
アメフト部のポール、
ヒスパニック系でモテ系のアスター。
で、アスターに恋したポールが、
ラブ・レターの代筆をエリーに頼んで……
というお話。
まあ、「三角関係」の話だとも言えるし、
「シラノ・ド・ベルジュラック」を思い出すとも言えるし。
この映画は、かなりよかったです。
新鮮で、丁寧で、美しい。
物語の枠組みや、
引用されるもろもろの芸術はともかく、
なんというか、
映画の核が新しい。
たしかに、もう1回見たくなります。