昨日は、夕方のいい時間帯だったので、
ゆっくり応援できました。
で、気づいたのは……
これはセレーナとの対戦中ですが、
よ~く見ると、
左足が地面から浮いているのがわかります。
そして、
打ち終わると、今度は右足が浮いています。
しかも、運動エネルギーは、
回旋に使われていて、
軸が前に出ているわけでもなく。
すごいなあ、と思います。
このところしばらく、
テニスには悩みがあって、
それは「振り切れない」ということでした。
これは、いろいろ理由はあって、
たとえば、インパクトを意識し過ぎると、
そこでラケットにブレーキがかかってしまうとか、
コントロールを意識するあまり、
振りが小さくなってしまうとか、
などが挙げられるでしょう。
とはいえ一番の理由は、
(これは周囲の人たちも口をそろえてそう言うんですが)
相手に迷惑をかけまいとして腕が縮こまる、
ということです。
まあね、そうなりますよね。
でも!
大坂選手(や、ほかの選手たち)のダイナミックなプレーを見ている内、
なんとなく、
こちらも吹っ切れた気がしてきました。
特に、わたしとしては、
アド・サイドの外目の返球に対して、
(右利きの選手が)回り込んでフォアで逆クロスに打ち込む姿に、
その思いが強くなります。
あんな風に、
ビュッと振ろう!
と思うわけです。
できるかどうかはともかく、
気持ち的には、楽になりました。