2022年12月22日木曜日

『マイレージ・マイライフ』

ジョージ・クルーニーが、
リストラの宣告を代行するという、
なんというか地獄のような仕事をする会社で活躍する映画、

『マイレージ・マイライフ』(2009)

を、ゼミで見てみました。
この映画を選んだのにははっきりした理由があるんですが、
それは、

『fimlmaler's eye   映画のシーンに学ぶ構図と撮影術』

という本の冒頭で紹介されていたあるエピソードを、
実際に試してみたかった、ということなんです。
そのエピソードとは、
著者が映画仲間たちとこの『マイレージ・マイライフ』を見たとき、
映画の評価はさまざまだったものの、
一番いいショットは?
という質問に対しては、全員が一致したというものです。
そして、ゼミでもそれを見て、
同じ結果になるかどうか、
試したみたのです。

結果は、おもしろいものでした。
わたしは、2つのショットが特にいいと感じました。
Mくんも、2つのショットが。
Nくんは、1つのショットがよかったと言いました。

もちろん、本と同じになるのが「正解」というわけじゃありません。
それはもちろんそうなんですが。

わたしとMくんの「2つ」は、同じショットで、
その内一方が、本で示されているモノでした。
そしてNくんが挙げたのは、
わたしとMくんの、本じゃない方のショットと同じだったんです。
つまり、3人は、同じショットを挙げていたわけです。

ちょっとびっくりしました。
そのショットは、いわばサブストーリーに関わるもので、
まったく派手なものではなかったからです。

映画好きって言うのは、こういうものなんでしょうか?