2022年12月9日金曜日

『すずめの戸締まり』

院生がこの作品について語りたがる(!)ので、
一応、(あまりアニメは得意じゃない)わたしも見てきました。

『すずめの戸締まり』

です。


で、
さっき院生に送ったメールはこんな感じ。

(ネタバレ、というほどじゃありませんが、
でも、少しバレます。注意!)

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『すずめ』、見てきました。見てる間はなかなか楽しめたんですが、なにか言おうとすると、言いにくい感じがしますね。それは1つには、ストーリーの曖昧さがある気がします。一番分かりにくいと感じたのは、猫たちです。どういう存在なのか? なぜ「猫」なのか?また、白猫の視点でこの物語を見直すと、けっこうきびしい悲恋ものですよね? それはどうかんがえればいいのか?また、「常世」には、あらゆる時間が存在すると言っていて、時系列を無効化してしまうのがちょっとビミョーな気も。ロードムーヴィー的なところ、冒頭、いきなり物語を始めるところ、絵のクロースアップとワイドの切り替えがリズミカルなところ、などは「いい」とは思うんですけどね。

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続きはゼミで話すことになるでしょう!