明日29日から、
勤め先の明治大学生田キャンパスにある図書館ギャラリー・ゼロで、
「混成世界のポルトラーノ」展 が始まります。
この展示は、総合文化教室の教員5人による共同研究の報告なんですが、
そもそも「ポルトラーノ」ってなんやねん! と思いますよね。
それは……
わたしがくだくだ言うより、こちらをご覧ください;
http://fiatmodes.blogspot.com/2011/10/blog-post_27.html
http://monpaysnatal.blogspot.com/
3都市×5人=15都市。
1人で15都市を回るのはなかなか大変。
そこで5人で手分けして、
それぞれ惹きつけられる、また長く付き合ってきた土地に赴いたわけです。
そして5人がそれぞれの場所で見ようとしたものが、
「混成世界としての現在」なのです。
もちろん「現在」とは、過去の折り重なりでもあるわけです。
わたしは、大連、モントリオール、そしてパリを担当しました。
でも15都市を並べてみると、
どこかでゆるく繋がり始めるもの感じないわけではありません。
そのあたりが、共同研究の醍醐味の1つです。
そしておそらく1ヶ月後くらいには、
これらの内容を写真付きで収めた
『混成世界のポルトラーノ』
という本が、左右社から刊行される予定です。
それについては、またお知らせさせてくださいませ!