今日は曇り空の下、
都心でランチを食べ、
たまたま通りかかった母校の文化祭をちょこっと覗き、
それから竹橋の近美へ向かいました。
見たのは、これです。
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/asia/#section1-1
1960~90年代の、
アジアの10を超える地域で発表された作品が、約140点。
あまり見たことのない企画で、
おもしろかったです。
<もしこのクラッカーが本物の銃だったらどうする?>
少しだけ意外だったのは、
アメリカに向かられた視線ははっきり感じられるのに、
ヨーロッパに向けられた視線は希薄なこと。
もちろん、90年代までということも、
関係してはいるのでしょう。
今、パリでは、
Mac Val と移民歴史博物館がコラボした企画展も行われているようです。
そしてそこには、
『エキゾチック・パリ案内』でも紹介した、
キム・ソージャの作品が出品されているはずです。
ここには、はっきりと、
アジアからヨーロッパへの視線があるわけですね。