『梨泰院クラス』、今、第10話まで来ました。
全16話なので、もう少しです。
このシリーズ、
見ている内に印象が変化します。
他の登場人物よりも単純に見えた主人公も、
実はそうでもなかったり。
ソシオパスの女性が、
人の気持ちに対する想像力を持ち始めたり。
トランスジェンダーやアフリカ系移民を絡ませるのも、
「現代」を意識してのことでしょう。
これも、だんだんにわかっていくことでした。
こうした「変化」は、
物語の「成長」なんでしょうか?
それとも、「揺れ」や「齟齬」?
それはこれからのお楽しみです。
でも、
観客を引っ張ってゆく力は、かなり強いです。
エンタメの、最重要ポイントは、
ちゃんと押さえているわけですね。