台風一過、
青空のもと午前中の会議をこなし、
午後に見たのは、
『シックス・パック』(six-PACK)
スリラーです。「12禁」です。注意!
↓
http://www.youtube.com/watch?v=wLHGDZvp5D8
これは、ふだんほとんど見ないスリラーで、
連続猟奇殺人事件のお話。
不得意なタイプのこの映画、なぜ見たのかと言えば、
舞台がパリであること、
主役がユダヤ人であるリシャール・アンコニナであること、
この2点です。
「12禁」なので、その程度にはおぞましいのですが、
意外にも「刑事の生き方」みたいなものが前に出ていて、
思っていたよりは見やすかったし、
おとり捜査を進めてゆく中盤は、ほとんどいい感じでした。
ただ最後は、やや性急&作為的な感じも。
でもこの映画、アメリカに対してやや厳しい。
だって、
「アメリカから輸入されてきたのは、ハンバーガーとくだらないテレビ・ドラマと
シリアル・キラー」
なんてセリフがあり、
実際その線で物語は進むからです。
おとり捜査が仕掛けられるのは、
ナシオン広場のすぐ近くです。