http://www.liberation.fr/societe/2015/11/28/en-banlieue-des-jeunes-plus-je-suis-paris-que-je-suis-charlie_1416864
郊外の若者たちにとって、
1月の事件の時は、
もちろん凶行そのものは否定しながらも、
Je suis Charlie. とは言えない部分もあったけれど、
今回は、
Je suis Paris. と言えるのだ、という記事です。
なんといっても、
彼らはしょっちゅうパリに遊びに行く、パリジャンなわけだし。
よくわかります。
取材しているのは、
主にグリニーの若者たちなんですが、
そうはいっても彼らだって、
1月のデモには多く参加したと言います。
「でもバスが一杯で、もう乗れなかったんだ!」
それから、パリの後にバマコでもテロがあったわけですが、
マリ系フランス人の若者は、
「二重に関わっている気持」になったといいます。
そうでしょうとも。
そして金曜の夜、彼らは「今夜はどこ行く?」
と言い合うわけです。
だから、金曜の夜に、
コンサート会場やテラス席やサッカー場で襲われたのは、
もちろん彼らだったかもしれないわけです。
それが、Je suis Paris. の根底にあるのでしょうね。