『スタンディング・アップ』(2022)
を見終わりました。(ネトフリです。)
主人公は、
お笑いを目指す4人。
アフリカ(サブサハラ)系のアイサトゥー、
アルジェリア系のネジル、
ヴェトナム系のブリング、
ヨーロッパ系白人のアポリーヌ、です。
この中で、
アポリーヌだけは、
いい育ちで、高等教育を受けています。
ただ彼女の望みはスタンディングをすることです。
で、残る移民系の3人は、
ブリングの姉が経営する小劇場、ドロールの舞台に立ち、
いつかビッグになることを夢見ています。
そして3人の内の一人は、
実際ブレイクするのです。
このドラマ、
3月18日に配信されて、
わたしも4月始め頃には見始めたはずなんですが、
食休みの時くらいしか見なかったので、
なかなか進みませんでした。
(『リンカーン弁護士』には、あっという間に抜かれたし。)
なぜなのか。
それは明白で、
「ストーリー」が希薄だからです。
日常を横につないでいくようなドラマ作りで、
それはそれでアリだとは思うのですが、
やはり、視聴者をぐいぐい引っ張ってゆくのは難しいでしょう。
そのせいか、
続編は作られないことが発表されてしまいました。
キャラ作りはいいと思うのです。が、
やはり、サスペンスはやや不足していたかも。