2008年11月14日金曜日

コーヒー


今2年生の授業では、『ニキータ』のシナリオを読んでいます。これが、意外に難しいんですね。

学生たちには、分からないときは、字幕を参考にしてもいいけれど、どうしてそういう字幕になったのかを含め、ちゃんと自分なりに訳してくること。ユメユメ字幕丸写しのないように! と言ってはいますが…… 

さて今日の昼休みは、久しぶりに英語、中国語、写真の各先生たちと、一緒に学食ランチでした。なぜ久しぶりかと言うと、英語の管さんと波戸岡さんが、中国武漢での「環境文学学会」に出ていて、日本にいなかったからです。

管さんのブログ  http://monpaysnatal.blogspot.com/

中国のホテルはとてもよかったようなのですが、ただ朝食のビュッフェに、コーヒーが出ないのだそうです。

「でもスタバはまったく同じ味でしたよ」
「値段は?」
「たしか38元くらいだから……、日本より高いな」
「でも」と、カフェイン中毒(!)&中国語の先生の林さん。「今はスタバがあるのよねえ……」
「というと?」
「25年前は、武漢のどこ探しても、コーヒーそのものがなかったの。まあ今でも、コーヒーは外で飲むもので、家ではフツー飲まないの。だからわたしが家でコーヒーなんか飲んでると、中国の友だちは、ああおまえはなんてウェスタナイズされてるの! って怒るのよ!」

面白いですね。コーヒーがそんな扱いだなんて、考えたこともありませんでした。

わたしもコーヒーは好きです。酸っぱいのが好きなので、コロンビアなんかよく飲みました。昔はオフィス向けのコーヒー・メーカーの営業のバイトなんかもやったことがあります。が、最近はあまり飲みません。というのも、飲むと胃酸過多ぎみになっちゃうからなんです。(としゃあとりたくねえなあ! by Shimura, bis!)

ローレンス・ブロックのマット・スカダー(主人公の名前)シリーズ、マットはシリーズ前半、飲んだくれています。彼が愛飲するのは、コニャックのコーヒー割り。酩酊と覚醒、両方に引かれる感じがいいらしいのですが…… これも前に何度か試しました。(そのつど、胃が痛くなりました!)

それにしても、土産話って、いいですね。千一夜、いろんな土産話を聞きたいです!