2020年8月31日月曜日

不時着とパリ


『愛の不時着』、順調に第8話まで来ました。

The Eddy のほうも、第5話まで。

どちらも、「シリーズ」でしかできないやり方で作られていますが、

前者は、時間軸に沿った経糸を中心に見るものを引っ張り、

そこに、さらに、

さまざまな要素

(財閥、ママ友、子どもの教育、嫁姑、権力欲、現代の労働……)

をちりばめてゆくやり方です。

そして後者は、

もちろんある事件の真相を探るという物語の骨格はあるものの、

むしろ、主人公が毎回変わる

(今回はサザエ、前回は花沢さん、次回はノリスケさん、という具合)

ことが示している通り、

からまる横糸を次々にくぐっていく感じに、魅力を感じます。

第5回の主人公は、

ずっとアメリカ人だと思っていた女性歌手なんですが、

彼女が突然(おそらく)ポーランド語を話し始めて、驚きました。

でもパリなら、十分あり得るわけですが。

このまま見続けます!