かつて、ネオ・リベ大将のサッチャーが亡くなった時、
彼女の業績に対する賛辞が並ぶ中で、
まさにその業績そのものを批判的に総括した国もあったし、
なによりイギリス各地では、
彼女の死を喜ぶ、デス・パーティーが開催されたと言います。
どちらにしても、
強い反応を生む首相だったわけなのでしょう。
それに引き換え、
まあ予想されたことという面もありましたが、
戦後最悪と言われる首相の今回の辞任に対しては、
あまり感情が湧きません。
ただ、
辞めたからといってもろもろ免罪になるわけじゃないのは、
言うまでもありませんが。