2020年8月29日土曜日

遅すぎる、もちろん

 かつて、ネオ・リベ大将のサッチャーが亡くなった時、

彼女の業績に対する賛辞が並ぶ中で、

まさにその業績そのものを批判的に総括した国もあったし、

なによりイギリス各地では、

彼女の死を喜ぶ、デス・パーティーが開催されたと言います。

どちらにしても、

強い反応を生む首相だったわけなのでしょう。


それに引き換え、

まあ予想されたことという面もありましたが、

戦後最悪と言われる首相の今回の辞任に対しては、

あまり感情が湧きません。

ただ、

辞めたからといってもろもろ免罪になるわけじゃないのは、

言うまでもありませんが。