ネトフリが提供するドキュメンタリー、
Knock down the House
を見てみました。
(YouTube で公開中。)
この映画は、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスを始め4人の女性たちが、
2018年の民主党予備選に挑むプロセスを描いています。
当たり前ですが、
一口に「民主党」といっても、
ヒラリーもバーニーも党員なわけで、
かなりの幅があります。
で、この勇気ある女性たちは、
古いしがらみと利権にまみれたヴェテラン議員に挑んだわけです。
大学の無償化、
国民皆保険、
労働者の権利拡大、
などを掲げて。
オカシオ=コルテスはもともと好きですが、
これを見て、一層身近になりました。
日本でも、こんな人が出てこないかなと、
もちろん思いますが、それには、
その人支える草の根的な運動がどうしても必要で、
そのためには、まず全体の政治意識が上がらければならないし、
つまり、これはカリスマ的な一人の人間の登場、
というようなことではないわけですね。
で、最後に流れる曲はこれ。
もう、これしかない、という感じ。
とても緊張感のある、
おもしろいドキュメンタリーでした。