2008年7月12日土曜日

解があるなら


今日は土曜なので授業はないのですが、最近続いている一連の会議が2つあって、大学にいってきました。で、その中休み、3人の先生方と学食でランチいたしました。

3人は、物理(1人)と機械情報(2人)の先生で、もちろん一緒の昼食は初めて。そう、たとえば今日の会議の場合、30人中文系はわたし1人です。でもそれはそうなんです、なにしろ理工学部なので。

理系の先生とおしゃべりするのは、なかなか興味深いです。というのも、基本「同業者」でありながら、教えてる内容は全然違うので、色々なことに対する感じ方も違うからです。やっぱり、「違う」人たちと話すのはおもしろいです。今試しに手元の大学案内を見ると、3先生の専門は;

物理の先生:レーザーを利用して、飛び回る原子を静止させたり移動させたりする研究。
機械情報のA先生:ガン治療装置の開発。
機械情報のB先生:むだ時間系の制御問題。

と紹介されています。(その実態については、カイモク分かりません!)

雑談中、1つ印象に残ったのは、カリキュラムの「大改革」について話していたとき、機械情報のB先生が言ったセリフです。

「ぼくたちはね、ロジカルにしかいけないけど、解があることが分かれば、どんなパスルだってときますよ。」

は~。「アバウト」を絵に描いたような人間としては、びびってしまいます。それにしても、「解」なんて言葉が日常会話に出てくるのが、さすが理系! って感じがしますね。

でも…… 先生たちはとっても魅力的なんだけど、高校でザセツしたままの物理に再挑戦しようとまでは思えない、文系の(ダメな)ワタシなのでした!